伊東市議会 > 2020-12-04 >
令和 2年12月 定例会-12月04日-02号

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  1. 伊東市議会 2020-12-04
    令和 2年12月 定例会-12月04日-02号


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    最終取得日: 2021-09-25
    令和 2年12月 定例会-12月04日-02号令和 2年12月 定例会             伊東市議会12月定例会会議録(第5日)                 令和2年12月4日 ●議事日程  令和2年12月4日(金曜日)午前10時開議 第1 市議第34号 伊東市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 第2 市議第35号 伊東市国民健康保険税条例及び伊東市介護保険条例の一部を改正する条例 第3 市議第57号 伊東市新型コロナウイルス感染症に感染した被保険者等に対する傷病手当金の支給に関する条例の一部を改正する条例 第4 市議第50号 令和2年度伊東市一般会計補正予算(第8号) 第5 市議第51号 令和2年度伊東市競輪事業特別会計補正予算(第1号) 第6 市議第52号 令和2年度伊東市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号) 第7 市議第53号 令和2年度伊東市霊園事業特別会計補正予算(第1号) 第8 市議第54号 令和2年度伊東市介護保険事業特別会計補正予算(第1号) 第9 市議第55号 令和2年度伊東市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 第10 市議第56号 令和2年度伊東市下水道事業会計補正予算(第2号) 第11 市議第58号 伊東市立小中学校GIGAスクール学習者用端末等購入契約の締結について 第12 市議第36号 伊東市児童・身体障害者福祉センターはばたき、伊東市中央児童館及び伊東市玖須美児童館指定管理者の指定について 第13 市議第37号 伊東市重度障害者デイサービスセンターひだまり指定管理者の指定について
    第14 市議第38号 伊東温泉観光文化施設東海館指定管理者の指定について 第15 市議第39号 宇佐美漁港、富戸漁港、八幡野漁港及び赤沢漁港の指定管理者の指定について 第16 市議第40号 伊東高等職業訓練校指定管理者の指定について 第17 市議第41号 伊東市シルバーワークプラザの指定管理者の指定について 第18 市議第42号 伊東市立八幡野保育園指定管理者の指定について 第19 市議第43号 宇佐美コミュニティセンター指定管理者の指定について    市議第44号 小室コミュニティセンター指定管理者の指定について    市議第45号 八幡野コミュニティセンター指定管理者の指定について    市議第46号 富戸コミュニティセンター指定管理者の指定について 第20 市議第47号 伊東市生涯学習センター池会館指定管理者の指定について    市議第48号 伊東市生涯学習センター赤沢会館指定管理者の指定について    市議第49号 伊東市生涯学習センター荻会館指定管理者の指定について ●会議に付した事件 議事日程と同一。 ●出席議員(20名)  1番  田久保 眞 紀 君        2番  仲 田 佳 正 君  3番  鈴 木 絢 子 君        4番  浅 田 良 弘 君  5番  石 島 茂 雄 君        6番  大 川 勝 弘 君  7番  中 島 弘 道 君        8番  杉 本 一 彦 君  9番  佐 藤 龍 彦 君       10番  重 岡 秀 子 君 11番  佐 山   正 君       12番  四 宮 和 彦 君 13番  杉 本 憲 也 君       14番  井 戸 清 司 君 15番  鳥 居 康 子 君       16番  篠 原 峰 子 君 17番  長 沢   正 君       18番  佐 藤   周 君 19番  宮 﨑 雅 薫 君       20番  青 木 敬 博 君 ●説明のため出席した者 市長                   小 野 達 也 君 副市長                  若 山   克 君 副市長                  中 村 一 人 君 企画部長                 杉 本   仁 君 企画部企画課長              小 川 真 弘 君 同秘書課長                佐 藤 文 彦 君 理事                   奥 山 貴 弘 君 危機管理部長兼危機管理監         近 持 剛 史 君 総務部長                 浜 野 義 則 君 総務部財政課長              木 村 光 男 君 市民部長                 三 好 尚 美 君 市民部保険年金課長            肥 田 耕 次 君 健康福祉部長               松 下 義 己 君 健康福祉部社会福祉課長          稲 葉 祐 人 君 同高齢者福祉課長             齋 藤   修 君 同子育て支援課長             石 井 弘 樹 君 観光経済部長               西 川 豪 紀 君 観光経済部観光課長            草 嶋 耕 平 君 同産業課長                鈴 木 康 之 君 同公営競技事務所長            福 西   淳 君 建設部長                 石 井 裕 介 君 建設部次長兼建設課長           髙 田 郁 雄 君 会計管理者兼会計課長           鈴 木 惠美子 君 上下水道部長               大 川   毅 君 上下水道部下水道課長           村 上 千 明 君 教育長                  髙 橋 雄 幸 君 教育委員会事務局教育部長         岸   弘 美 君 教育委員会事務局教育部次長教育総務課長 相 澤 和 夫 君 同教育指導課長              多 田 真由美 君 同幼児教育課長              稲 葉 育 子 君 同生涯学習課長              杉 山 宏 生 君 ●出席議会事務局職員 局長      冨 士 一 成   局長補佐  森 田 洋 一 主事      山 田 拓 己   主事    福 王 雅 士                 会        議                 午前10時   開議 ○議長(佐山正 君)おはようございます。  ただいまから本日の会議を開きます。                 ━━━━━━━━━━━━ ○議長(佐山正 君)まず、諸般の報告をいたします。  本日の議事日程は、改めて作成、配付いたしました。  以上で諸般の報告を終わります。                 ━━━━━━━━━━━━ ○議長(佐山正 君)この際、申し上げます。当局から発言の申出がありますので、これを許可いたします。 ◎総務部長(浜野義則 君)おはようございます。議案審議に入る前の貴重な時間に説明の機会をいただき、ありがとうございます。本定例会に提出の市議第55号 令和2年度伊東市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の一部に誤りがあり、本日、文書で通知をさせていただいたところでございます。大変ご迷惑をおかけいたしまして誠に申し訳ございませんが、よろしくご了承の上、お取り計らいいただきますようお願いいたします。申し訳ございませんでした。                 ━━━━━━━━━━━━ ○議長(佐山正 君)これより議事に入ります。 △日程第1、市議第34号 伊東市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎健康福祉部長(松下義己 君)市議第34号 伊東市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について説明いたします。議案は3ページを、議案参考書は5ページをご覧ください。  初めに、本条例の改正の趣旨でありますが、令和2年6月に指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準及び指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令の一部を改正する省令が公布され、管理者要件及び経過措置が改正されたことに伴い、伊東市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正するものであります。  それでは、改正条文について説明いたしますので、議案参考書6ページの新旧対照表をご覧願います。本改正事項は基準省令に従うべき基準とされており、第5条第2項に指定居宅介護支援事業所管理者要件である主任介護支援専門員について、その確保が著しく困難である等やむを得ない理由がある場合には、介護支援専門員を管理者とすることができる旨の規定をただし書きとして加えます。  次に、経過措置に係る附則の改正といたしまして、見出しを改め、第2項において引用条項の整理のほか、令和3年3月31日までとされていた主任介護支援専門員管理者要件に対する猶予期間を令和9年3月31日まで延長するとともに、第3項として、令和3年4月1日以後における第2項の規定の適用は、令和3年3月31日時点で主任介護支援専門員でない者が管理者である指定居宅介護支援事業所であって、同日における管理者である介護支援専門員が引き続き管理者である場合とする旨の規定を加えます。  議案にお戻りいただいて、4ページをご覧願います。附則におきまして、この条例は、令和3年4月1日から施行することとし、附則の改正規定については、公布の日から施行することといたします。  以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐山正 君)この際、申し上げます。本案及びこの後議題となります市議第35号及び市議第57号の条例3件並びに市議第50号から市議第56号までの各会計補正予算7件につきましては、委員会付託議案でありますので、質疑は大綱にとどめられますよう、ご協力をお願いいたします。  なお、議案審議に際しましては、通告のない質疑を行う場合、会議規則第53条第2項の規定に基づき、挙手をされるのと同時に議長と呼び、自己の名前、または席次番号を告げていただきますようお願い申し上げます。  これより質疑に入ります。発言を許します。 ◆10番(重岡秀子 君)これは居宅介護支援事業所の管理者の資格に関する条例だと思うんですけど、議案3ページの真ん中辺の介護支援専門員というのはケアマネジャーのことだと思うんですが、その主任介護支援専門員が確保できなければケアマネジャーが兼ねることができるというような内容だと思います。詳しくは委員会でやっていただくのですが、これは経過措置を延ばすというようなことだと思うんですけれども、現実にこの条例の変更をしないと管理者が確保できないというような現状があるのか、ないのか、大ざっぱでいいですが、その辺をお聞かせください。 ◎健康福祉部長(松下義己 君)市内の指定居宅介護支援事業所の状況ですけれども、現在31事業所ございまして、11月30日時点で主任介護支援専門員がいないということで、この改正後の経過措置の対象となる可能性がある事業所は、その中の9事業所ございます。そして、そのうちの7事業所につきましては、その後1年間のうちに確保ができるような予定になっておりますので、経過措置が適用された後、なお1年間たった後でも、まだ恐らく主任介護支援専門員が管理者でない事業所というのは2事業所あるだろうというふうに考えております。以上です。 ◆15番(鳥居康子 君)人材の確保が難しいということの主任介護支援専門員と、それから介護支援専門員ということで、この主任ということがつく方というのが、どういった介護の資格を持っていらっしゃる方が主任というふうに定義づけられているか、そこだけちょっとお伺いしたいと思います。 ◎健康福祉部長(松下義己 君)主任介護支援専門員介護支援専門員の違いということですけれども、主任介護支援専門員というのは、介護支援専門員であって、それなりの経験を持っている方という形になります。そして、1つ大きな要件といたしましては、主任介護支援専門員の前に介護支援専門員として5年以上の経験がある、そして、県が行っている主任介護支援専門員の研修を受講しているというような形になります。業務といたしましては、やはりそれなりの資格を持つ介護支援専門員ですので、ほかの介護支援専門員に対する助言ですとか、そういった指導なども行うようなものが主任介護支援専門員の業務として入っている、そんな状況になっています。以上です。 ○議長(佐山正 君)ほかに質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐山正 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  市議第34号は、常任福祉文教委員会に審査を付託いたします。                 ━━━━━━━━━━━━ ○議長(佐山正 君)  △日程第2、市議第35号 伊東市国民健康保険税条例及び伊東市介護保険条例の一部を改正する条例を議題といたします。
     当局の説明を求めます。 ◎市民部長(三好尚美 君)市議第35号 伊東市国民健康保険税条例及び伊東市介護保険条例の一部を改正する条例について説明いたします。議案は5ページからを、議案参考書は8ページからをご覧ください。  初めに、本条例の改正の趣旨であります。国における新型コロナウイルス感染症緊急経済対策において、感染症の影響により一定程度収入が下がった方々等に対して、国民健康保険国民年金等の保険料の免除等を行うとされたことに伴い、国民健康保険税及び介護保険料の減免を行うことといたしましたが、条例において減免対象とその申請期限の特例を定めることにより、制度の明確化を図るため、伊東市国民健康保険税条例及び伊東市介護保険条例の一部を改正するものであります。  それでは、改正条文につきまして、議案参考書9ページからの新旧対照表により説明いたします。本条例第1条は、伊東市国民健康保険税条例の一部改正についての定めで、「新型コロナウイルス感染症の影響により収入の減少が見込まれる場合等における国民健康保険税の減免の特例」について、附則2項を追加いたします。  10ページにかけましての附則第14項におきまして、新型コロナウイルス感染症の影響による減免を行う対象について定め、附則第15項におきましては、当該申請期限の条例第21条の3第2項の適用については、市長が別に定めることができるものといたします。  11ページにかけましての本条例第2条は、伊東市介護保険条例の一部を改正する条例で、新型コロナウイルス感染症の影響により収入の減少が見込まれる場合等における介護保険料の減免の特例について、附則第10条を追加いたします。  附則第10条第1項におきまして、新型コロナウイルス感染症の影響による減免を行う対象について定め、附則第2項におきましては、当該申請期限の条例第11条第2項の適用については、市長が別に定めることができるものといたします。  議案7ページにお戻りください。附則におきまして、この条例は、公布の日から施行することし、改正後の規定は令和2年2月1日から適用することといたします。  以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐山正 君)これより質疑に入ります。発言を許します。 ◆13番(杉本憲也 君)おはようございます。よろしくお願いします。改正の趣旨に関してお伺いをしたいと思います。  今回、4月7日の閣議決定に基づく事実上の運用から制度を明確化するということで、法令の根拠を求めるということになりまして、コンプライアンス上大変評価できることだと思いますが、この点について2点ですが、1点目は、なぜもっと早い時期で条例化をせず、このタイミングでの条例化になったのかということ。  もう1点目としては、今までの事実上の運用による適用の実績がどの程度か。また、今回条例化することにより、どれぐらいの方が対象になる見込みになっているのか。  以上2点、お願いしたいと思います。 ◎市民部長(三好尚美 君)今なぜこの改正かということのご質疑についてお答えいたします。  令和2年4月に国の新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として、感染症の影響により一定程度収入が下がった方々に対し、国民健康保険国民年金等の保険料の免除等を行うとされたことに対して、国民健康保険税に関しましては、緊急性を考慮し、6月1日付で新型コロナウイルス感染症に係る国民健康保険税減免取扱要領を定め、市民の方々により早く制度の周知を図り、減免を行ってまいりました。新型コロナウイルス感染症の影響がいまだ全国的にも、市内経済においても大きい中、今後も減免の申請が多く出されることが予測されるため、条例においても申請期限の特例を定めることにより、制度の明確化がより図られることとなるため改正するものでございます。  件数については保険年金課長のほうから説明します。 ◎保険年金課長(肥田耕次 君)令和2年10月末現在で令和元年度分減免数が全体で130件、介護納付金分が102件、基礎課税分のほうが171万9,132円、後期高齢者支援金分が63万4,945円、介護納付金分が38万2,654円、計で273万6,731円、令和2年度分の減免数が全体で153件、介護納付金分が115件、基礎課税分が1,639万9,209円、後期高齢者支援金分が611万7,174円、介護納付金分が353万1,702円、計2,604万8,085円で、合計で283件、2,878万4,816円となっております。以上でございます。 ◎健康福祉部長(松下義己 君)介護保険のほうにつきましても同様の趣旨での改正でございます。数字につきましては高齢者福祉課長のほうから答弁いたさせます。 ◎高齢者福祉課長(齋藤修 君)次に介護保険料についてでございます。介護保険料については、11月30日時点で37件の受付を済ませておりまして、そのうち34件、金額にして238万6,590円について、既に減免の処理を行っております。以上でございます。 ○議長(佐山正 君)ほかに質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐山正 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  市議第35号は、常任総務委員会に審査を付託いたします。                 ━━━━━━━━━━━━ ○議長(佐山正 君)  △日程第3、市議第57号 伊東市新型コロナウイルス感染症に感染した被保険者等に対する傷病手当金の支給に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎市民部長(三好尚美 君)市議第57号 伊東市新型コロナウイルス感染症に感染した被保険者等に対する傷病手当金の支給に関する条例の一部を改正する条例について説明いたします。追加議案の3ページをご覧ください。  初めに、本条例の改正の趣旨でありますが、新型コロナウイルス感染症に感染した国民健康保険に加入している被用者に対して支給する傷病手当金について、国の財政支援の期間に合わせるため、伊東市新型コロナウイルス感染症に感染した被保険者等に対する傷病手当金の支給に関する条例の一部を改正するものです。  それでは、改正条文につきまして、4ページの新旧対照表により説明いたします。附則第2項中、同年12月31日を令和3年3月31日に改めます。  1ページにお戻りください。附則におきまして、この条例は、公布の日から施行することといたします。  以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐山正 君)これより質疑に入ります。発言を許します。 ◆13番(杉本憲也 君)今回、期間の延長ということになりますが、延長するに当たっては、市民にとって万が一のときに非常に役に立つものでなければならないと思います。そこでお伺いをするんですけれども、現状、この手当金の支給実績はどのようになっているのか。  また、この傷病手当金の規定は個人事業主は適用外になっているかと思います。今までのケースで、個人事業主であってこの支給者要件以外の要件を満たしたような事例というのはあるのかどうか、その2点、お伺いします。 ◎市民部長(三好尚美 君)2点の質疑でございますが、実績についてですが、現在のところ、本市内においては1件の申請もございません。現在、相談も特に今までのところありませんので、実績はゼロでございます。  個人事業主に関してですけれども、もちろんそういったご相談もないことなので、ちょっと人数等については把握できておりません。以上でございます。 ○議長(佐山正 君)ほかに質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐山正 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  市議第57号は、常任総務委員会に審査を付託いたします。                 ━━━━━━━━━━━━ ○議長(佐山正 君)  △日程第4、市議第50号 令和2年度伊東市一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎総務部長(浜野義則 君)市議第50号 令和2年度伊東市一般会計補正予算(第8号)について説明いたします。議案37ページをご覧ください。  まず条文より申し上げます。第1条は、歳入歳出予算の補正の定めで、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億2,081万円を追加し、補正後の額を358億5,018万6,000円といたします。第2項におきまして、補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算補正によることと定めます。第2条は、債務負担行為の補正の定めで、債務負担行為の追加は、第2表債務負担行為補正によることといたします。第3条は、地方債の補正の定めで、地方債の変更は、第3表地方債補正によることといたします。  それでは、補正予算の概要を説明いたします。事項別明細書13ページの歳出をご覧願います。  第1款第1項第1目議会費は、人事院勧告に基づく期末手当の減額を含む職員の人件費の整理で、第2款総務費第1項総務管理費第1目一般管理費の事業1は、人件費を整理するとともに、早期退職者の増加などから退職手当を追加するものであります。16ページにかけての事業2は、会計年度任用職員の人件費を整理するとともに、不足が見込まれる会計年度任用職員や再任用職員などの社会保険料を追加するものであります。事業5及び第5目会計管理費は、会計年度任用職員の人件費の整理で、第13目支所及び出張所費は、富戸出張所の自動ドアが故障により支障を来していることから、修繕料を計上するものであります。  第16目市民相談費及び17ページにかけての第20目健康保養地づくり推進費は、人件費の整理で、第24目特別定額給付金給付事業費は、事業の完了に伴い説明欄記載の各節について整理するものであります。  20ページにかけての第2項徴税費第1目税務総務費の事業1は、人件費の整理で、事業2は、会計年度任用職員の人件費の整理であります。  第2目賦課費は、会計年度任用職員の人件費を整理するとともに、地価の下落が継続していることから、令和3年度の固定資産税土地評価額に下落を反映させるための鑑定委託料を計上するものであります。  第3目徴収費の事業1は、会計年度任用職員の人件費の整理や、不足が見込まれる償還金を追加するもので、事業2は、会計年度任用職員の人件費を整理するとともに、コンビニ収納件数の増加などに伴う手数料の追加であります。  22ページにかけての第3項第1目戸籍住民基本台帳費の事業1は、人件費の整理で、事業2は、マイナポイント制度の開始による業務量増加に伴い、新たに任用した会計年度任用職員の人件費の追加及び整理をするとともに、マイナンバー制度導入に伴う戸籍システム及び住民基本台帳システムの改修委託料の計上であります。事業3は、会計年度任用職員の人件費の整理で、第4項選挙費第1目選挙管理委員会費、23ページにかけての第5項統計調査費第1目統計調査総務費及び第6項第1目監査委員費は、いずれも人件費の整理であります。  第3款民生費第1項社会福祉費第1目社会福祉総務費の事業1は、人件費の整理で、事業2及び26ページにかけての事業4は、会計年度任用職員の人件費の整理であります。事業8は、会計年度任用職員の人件費を整理するとともに、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による相談支援者の増加に伴い支援員増員期間を延長したことから、自立相談支援事業委託料を追加するものであります。  第2目障害者福祉費は、制度改正に伴う障害福祉システムの改修委託料や、社会福祉法人クープの事業所建設に対する補助金を計上するとともに、利用者数の増加に伴い不足が見込まれる自立支援給付費及び障害児給付費を追加するものであります。  第3目老人福祉費は、令和元年度静岡県介護保険低所得者利用者負担額軽減措置事業費の精算に伴う県支出金返還金の計上で、第5目老人福祉施設費は、国庫補助金を受け入れて認知症高齢者グループホームに非常用自家発電設備を整備する事業者に対する補助金を計上するものであります。  28ページにかけての第6目国民年金事務費の事業1は、人件費の整理で、事業2は、窓口相談業務の増加により、新たに任用した会計年度任用職員の人件費の整理及び追加を行うものであります。  第7目国民健康保険費は、国民健康保険事業特別会計における人件費の整理に伴う所要の繰出金の追加で、第8目介護保険費は、介護保険事業特別会計における居宅介護サービス給付費等の増額補正に伴い、所要の繰出金を追加するものであります。  第2項児童福祉費第1目児童福祉総務費の事業1は、人件費の整理で、事業2及び30ページに参りましての事業4は、会計年度任用職員の人件費の整理であります。  第2目児童福祉施設費の事業1は、人件費の整理で、事業2は、会計年度任用職員の人件費の整理であります。事業3は、会計年度任用職員の人件費の整理や競輪事業収益を活用し、市立保育園園舎や空調設備などの改修経費を計上するとともに、公定価格の改定などに伴う八幡野保育園指定管理委託料の追加や、不足が見込まれる支給認定児童負担金を追加するものであります。32ページにかけての事業5は、会計年度任用職員の人件費の整理で、第5目心身障害児福祉施設費の事業1は、人件費の整理で、事業2は、会計年度任用職員の人件費の整理であります。  第6目子育て支援医療費助成費及び34ページにかけての第3項生活保護費第1目生活保護総務費の事業1は、人件費の整理で、事業2は、生活保護調査などの業務量増加に伴い、新たに任用した会計年度任用職員の人件費の追加及び整理であります。  第4款衛生費第1項保健衛生費第1目保健衛生総務費の事業1は、人件費の整理で、事業4は、会計年度任用職員の人件費の整理であります。  35ページにかけての第3目夜間救急医療センター費及び第5目地域保健費は、人件費の整理で、第6目後期高齢者医療費は、後期高齢者医療特別会計において、令和元年度の広域連合への負担金精算により返還金が発生したことに伴う繰出金の減額であります。  第2項清掃費第1目清掃総務費及び38ページにかけての第2目じん芥処理費の事業1は、人件費の整理で、事業2は、ごみ収集業務補助のため、新たに任用した会計年度任用職員の人件費の追加であります。事業7は、ごみ処理に必要な消石灰などの購入経費の追加で、事業8は、焼却炉の補修に必要な消耗品の購入経費の追加であります。事業9は、収集件数の増加に伴い不足が見込まれるガソリン代を追加するもので、第3目車庫管理費は、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、車庫を分散したことに伴う光熱水費の追加であります。  第4目し尿処理費の事業1は、人件費の整理で、事業2は、循環ポンプなどの機械設備の故障に係る修繕経費の計上であります。  39ページに参りましての第3項第1目環境保全費の事業1は、人件費の整理で、事業4は、制度拡充に伴い申請件数の増加が見込まれることから、補助金を増額するものであります。  第3目交通防犯対策費は人件費の整理で、第5款労働費第1項第1目労働諸費は、新型コロナウイルス感染症の影響により事業が中止となったことから減額をするものであります。  41ページにかけての第6款農林水産業費第1項農業費第2目農業総務費及び第3目農業振興費の事業1は、人件費の整理で、事業2は、申請件数の増加に伴い、6次産業化推進事業補助金を追加するとともに、有害鳥獣対策事業における地域おこし協力隊に係る経費の整理に伴い、委託料の増額と補助金の減額を行うものであります。  第5目農地費及び第2項林業費第1目林業総務費、43ページに参りましての第2目林業振興費の事業1は、いずれも人件費の整理で、事業3は、森林環境譲与税の交付額が見込みを上回ることから、林道維持管理手数料を増額するものであります。  第3項水産業費第1目水産業総務費及び第3目漁港建設費、45ページにかけての第7款観光商工費第1項観光費第1目観光総務費は、いずれも人件費の整理であります。  第3目宣伝費は、会計年度任用職員の人件費の整理で、第4目マリンタウン建設費及び第2項商工費第1目商工総務費は、人件費の整理であります。  48ページにかけての第2目商工業振興費の事業2は、新型コロナウイルス感染症対策として実施した予防対策協力金、応援給付金及び経済変動対策貸付金利子補給金の各事業における事務費を追加するもので、事業4は、不足が見込まれる木造住宅建替支援事業補助金を追加するとともに、事業費の確定に伴い予防対策協力金を減額するものであります。事業5は、市内経済活性化策として、競輪事業収益を活用し、プレミアム付商品券事業を再度実施するための経費の計上であります。  第8款土木費第1項土木管理費第1目土木総務費の事業1は、人件費の整理で、事業2は、職員の年度途中の退職に伴い新たに任用した会計年度任用職員の人件費の追加及び整理であり、事業6は、会計年度任用職員の人件費の整理であります。  49ページにかけての第2目砂防費は、県の事業費の増額に伴う負担金の追加で、第2項道路橋りょう費第1目道路橋りょう総務費、第3目道路新設改良費及び第5目交通安全施設費、51ページに参りましての第3項河川費第1目河川総務費並びに第2目河川改良費は、いずれも人件費の整理であります。  第4項港湾費第1目港湾管理費は、令和元年度事業費確定に伴う負担金の追加で、53ページにかけての第5項都市計画費第1目都市計画総務費及び第2目土地区画整理費、第3目街路事業費並びに第4目景観整備費は、いずれも人件費の整理であります。  第5目土地対策費は、不足が見込まれる時間外勤務手当の追加で、第6目公共下水道費は、都市計画税の減額に伴う財源の振替であります。  56ページにかけての第6項住宅費第1目住宅管理費の事業1は、人件費の整理で、事業2は、会計年度任用職員の人件費の整理であります。  第2目住宅建設費及び第9款第1項消防費第2目非常備消防費、57ページにかけての第5目災害対策費は、いずれも人件費の整理であります。  第10款教育費第1項教育総務費第2目事務局費の事業1は、人件費の整理で、事業2は、会計年度任用職員の人件費の整理であります。  第3目教育指導費の事業1は、新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響により、中止となった市内中学校の修学旅行に係る旅行代理店への企画取消し料の計上で、60ページにかけての事業2は、新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響により中止となった道徳教育推進委託事業に係る経費の減額と、会計年度任用職員の人件費の整理であります。事業3は、会計年度任用職員の人件費の整理を行うとともに、新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響による放課後児童クラブの開所時間の延長や単価改正等に伴う委託料の追加であります。  第2項小学校費第1目学校管理費の事業1は、人件費の整理で、事業2は、不足が見込まれる会計年度任用職員の人件費を追加するとともに、競輪事業収益を活用し、特別支援学級で使用する教材などの購入経費を計上するものであります。  62ページにかけての第2目学校建設費の事業1は、人件費の整理で、事業2は、競輪事業収益を活用し、GIGAスクール構想加速化に伴い西小及び旭小のLAN環境整備経費を計上するものであります。  第3項中学校費第1目学校管理費の事業1は、人件費の整理で、事業2は、会計年度任用職員の人件費を整理するとともに、競輪事業収益を活用し、特別支援学級で使用する教材などの購入経費を計上するものであります。事業3は、競輪事業収益を活用し、市内各中学校の普通教室などで使用する電子黒板の購入経費を計上するものであります。  64ページにかけての第4項幼稚園費第1目幼稚園管理費の事業1は、人件費の整理で、事業2は、会計年度任用職員の人件費の整理と、競輪事業収益を活用し荻幼稚園の雨漏りの修繕経費を計上するもので、事業3は、会計年度任用職員の人件費の整理であります。  第5項社会教育費第1目社会教育総務費の事業1は、人件費の整理で、事業2は、会計年度任用職員の人件費の整理であります。  66ページに参りましての第2目生涯学習推進費の事業1は、人件費の整理で、事業2は、会計年度任用職員の人件費の整理であります。  第3目図書館費の事業1は、人件費の整理で、事業2は、会計年度任用職員の人件費を整理するとともに、競輪事業収益を活用し、感染症対策として書籍消毒機器の購入経費を計上するものであります。  第5目文化財保護費の事業1は、人件費の整理で、68ページにかけての事業2及び事業3は、会計年度任用職員の人件費の整理であります。  第6目市史資料管理費の事業1は、人件費の整理で、事業2は、会計年度任用職員の人件費の整理であります。  第6項保健体育費第2目社会体育費の事業1は、人件費の整理で、事業2は、会計年度任用職員の人件費の整理であります。事業3及び70ページに参りましての事業4は、競輪事業収益を活用し、老朽化している市民体育センターのバスケットゴールの改修経費と、学校開放事業で使用する南小学校体育館のバレーボール用支柱の購入経費を、それぞれ計上するものであります。  第3目学校給食費の事業1は、人件費の整理で、事業2は、会計年度任用職員の人件費の整理であり、事業3は、門野中学校給食棟入り口の雨漏り修繕経費及び富戸小学校が令和3年度の2学期から給食センターの受配校となるため、事前に必要な設備の改修経費の計上を行うものであります。  第14款第1項第1目予備費の補正は、本補正予算の財源を調整するために減額いたします。  以上で歳出の補正の説明を終わり、続きまして、歳入について説明いたします。事項別明細書5ページをご覧願います。  第1款市税第1項市民税第2目法人は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による法人所得の減少や、新型コロナウイルス感染症等に係る申告期限の延長及び徴収猶予の特例による猶予見込額に基づき減額するもので、第2項第1目固定資産税は、新型コロナウイルス感染症等に係る徴収猶予の特例による猶予見込額に基づき減額するものであります。  第5項第1目入湯税は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により入湯客数の減少が見込まれることから減額するもので、第6項第1目都市計画税は、固定資産税と同様の理由により減額するものであります。  第2款地方譲与税第3項第1目森林環境譲与税は、ここまでの交付実績に基づく増額で、第11款第1項第1目地方特例交付金は、交付額の決定に伴い増額をいたしました。  7ページに参りましての第12款第1項第1目地方交付税の追加は、普通交付税の交付額の決定によるものであります。本市の令和2年度の普通交付税は、基準財政需要額において、幼児教育・保育無償化に伴う単位費用の増額による社会福祉費や、その他教育費の増加、さらには地域社会再生事業費の新設などを主な要因として、前年度と比較して5億7,869万7,000円の増額となりました。一方、基準財政収入額では、固定資産税や地方消費税交付金の増額を主な要因として、前年度と比較して2億6,618万8,000円の増となっております。このように基準財政需要額の増額が基準財政収入額の増額を上回っていることから、普通交付税は前年度と比較して3億1,659万4,000円の増となっております。  第16款国庫支出金第1項国庫負担金第1目民生費国庫負担金は、歳出で説明いたしました民生費の増減に伴う補正であり、障害者自立支援給付費や障害児給付費などの増額補正に見合う国庫負担金の受入れであります。
     第2項国庫補助金第1目総務費国庫補助金の1節は、特別定額給付金給付事業の完了により事業費が確定したことに伴い減額するもので、2節は、戸籍事務及び住民基本台帳事務に係るシステム改修経費に対する補助金の受入れであります。  第2目民生費国庫補助金の1節は、歳出における障害福祉システム改修経費の増額に見合う地域生活支援事業費等補助金の追加及び認知症グループホームの非常用自家発電装置整備事業に対する補助金の受入れで、2節は、歳出における放課後児童健全育成事業の増額に見合う補助金の追加であります。  第17款県支出金第1項県負担金第1目民生費県負担金は、障害者自立支援給付費や障害児給付費などの増額補正に見合う県負担金の受入れであります。  9ページに参りましての第2項県補助金第2目民生費県補助金は、歳出における放課後児童健全育成事業の増額に見合う補助金の追加で、第5目観光商工費県補助金は、新型コロナウイルス感染症対策として実施した静岡県の協力金給付事業及び本市の予防対策協力金事業に対する補助金の受入れであります。  第3項委託金第3目教育費委託金は、道徳教育推進事業の中止に伴い減額するものであります。  第20款繰入金第1項基金繰入金第1目財政調整基金繰入金は、本年度の一般会計当初予算及び補正予算を編成するに当たり、不足する財源を補うため繰入金を活用してきましたが、本補正予算の編成に当たり財源に余裕が生じたことから、繰入れ予算の減額をいたします。  第4目福祉基金繰入金は、歳出における社会福祉法人クープの事業所建設に対する補助金の財源として充当するものであります。  第22款諸収入第5項収益事業収入第1目競輪事業収入の補正は、競輪事業特別会計の令和2年度決算見込みにおいて、当初の見込みを上回る収益が見込まれることから追加するものであり、11ページにかけての第23款第1項市債第3目土木債は、歳出の急傾斜地崩壊対策事業地元負担金の増額補正に伴う追加で、第6目臨時財政対策債は、普通交付税の算定に伴って決定された発行可能額に基づいて増額をするものであります。  以上、歳入歳出予算の補正の概要について説明を申し上げました。  引き続き第2表債務負担行為補正について説明いたしますので、議案43ページをお願いいたします。  第2表債務負担行為補正は、12件を追加するもので、このうち指定管理委託料に係る債務負担行為は8件の追加で、期間は令和2年度から令和7年度まで、限度額はそれぞれ記載のとおりであります。  特別誘客宣伝事業委託料は、国のGo Toキャンペーンの切れ目に合わせ独自の誘客宣伝事業を実施するに当たり、年度内に企画立案をする必要があることから、債務負担行為を設定いたします。期間は令和2年度から令和3年度まで、限度額は5,000万円であります。  プレミアム付商品券販売等委託料は、本補正の歳出予算で計上しているプレミアム付商品券事業が2か年事業となることから、債務負担行為を設定いたします。期間は令和3年度、限度額は1,000万円であります。  学校給食センター調理運搬洗浄等業務委託料は、令和3年8月から開始する業務委託について、令和2年度中に業者選定等を進める必要があることから債務負担行為を設定するもので、期間は令和2年度から令和8年度まで、限度額は7億2,000万円であります。  学校給食センター機械器具借上料は、令和3年4月からの栄養管理システムの更新に当たり、令和2年度中に業者選定等を進める必要があることから債務負担行為を設定するもので、期間は令和2年度から令和7年度まで、限度額は466万5,000円であります。  引き続き第3表地方債補正について説明いたしますので、議案44ページをお願いいたします。  第3表地方債補正は、2件の変更を行うもので、事項別明細書で説明しましたとおり、土木債及び臨時財政対策債の増額に伴い、限度額を変更するものであります。  説明は以上であります。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐山正 君)これより質疑に入ります。質疑は歳出から順次行います。  まず、第1款議会費、第2款総務費、第3款民生費及び第4款衛生費の4款について質疑を行います。発言を許します。 ◆10番(重岡秀子 君)民生費で30ページの児童福祉施設費なんですが、児童福祉施設費の人件費の一般職給、これが1,025万8,000円、それから、その下のほうの市立保育園管理運営事業で、会計年度任用職員報酬が277万9,000円減額になっているんですが、この辺についてはちょっと額が多いので、人が見つからなかったとか、予定していたけど、そういうことがあったのか、その辺ちょっと説明していただきたいと思います。 ◎教育委員会事務局教育部長(岸弘美 君)お尋ねの児童福祉施設費の人件費につきましては、一般職の給与でございますので、幼児教育課職員の6人、保育園に勤務しております正規職員の67人、そちらの職員に対する給料の減額措置でございますので、人数の配属ができなかったとか、そういう事由ではございません。それから、会計年度任用職員報酬につきましても同様で、当初計画しておりました保育士6人、栄養士1人、用務員3人、配置ができなかったからという理由ではなく、他の職員と同じような状況の理由によるものです。以上です。 ◆15番(鳥居康子 君)26ページの障害者自立支援事業の19節扶助費が7,679万9,000円という大変大きい金額の扶助費になりますが、今の説明ですと給付費の増ということなので、対象者が増えたという解釈でよろしいかどうかというところの確認をさせていただきたいと思います。 ◎健康福祉部長(松下義己 君)おっしゃるとおり利用人数が増になっております。例えば就労継続支援事業B型ですと年間で延べ200人ほどの増を見込んでおります。それから、計画相談支援でも、やはり200人ほどの増を見込んでいると。そのほかに消費税10%が満年度化したということもありますし、それから、令和元年10月からの報酬改定の影響なども反映されておりまして、増となっているというふうに判断しております。以上です。 ○議長(佐山正 君)ほかに質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐山正 君)質疑なしと認めます。  次に、第5款労働費、第6款農林水産業費、第7款観光商工費及び第8款土木費の4款について質疑を行います。発言を許します。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐山正 君)質疑なしと認めます。  次に、第9款消防費、第10款教育及び第14款予備費の3款について質疑を行います。発言を許します。 ◆15番(鳥居康子 君)57ページの教育指導費に関連しての説明だったかと思いますけど、修学旅行の中止と道徳の事業というふうに聞こえたのですが、その辺の事業の中止で減額ということを説明がありましたけれども、この修学旅行、また事業の中止というか見合わせたということの、いろいろとコロナで教育関係の方のご相談、また、保護者との相談ということがいろいろあったかと思いますけれども、中止になったことの背景と、それから、事業の影響も含めてお伺いをいたします。 ◎教育長(髙橋雄幸 君)修学旅行の中止についての背景ですとか、その事業についてのご質疑だと思います。まず、修学旅行につきましては、小・中学校とも県外の修学旅行を計画していたわけですけれども、コロナの影響によりまして、県内の施設等に修学旅行を行うというふうなことで進んでいったわけです。その中で、中学校につきましては、旅行業者の関係で、ここは手数料等がかかるというふうなことで、そこのお金を文科省の事業の中で補助するというふうなことがありまして、それを補助するという中で、手数料についてを計上ということになります。  また、いろいろなことを考える中で、やはり子供たちの安全というふうなことが一番ですので、その辺を理解していただく中で、保護者のほうと協議して決めたということになります。以上でございます。 ○議長(佐山正 君)ほかに質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐山正 君)質疑なしと認めます。  次に、歳入全般、債務負担行為の補正及び地方債の補正について質疑を行います。発言を許します。 ◆13番(杉本憲也 君)事項別明細書9ページから11ページにかけてお伺いをいたします。今回のこの歳入の補正予算の組み方に関してお伺いするんですけれども、この場合、財政調整基金を減らして臨時財政対策債を増やすという形になります。これは言い換えますと、市の貯金を使わずに、新たに借金をして財源を確保するというやり方になっていると思うんですけれども、私としては、借金を新たに増やすよりは、貯金があるうちは貯金を使って活用するというのが市の在り方としてはよろしいのではないか、将来のことも考えるとよろしいのではないかと思うんですけど、今回このような組み方をした根拠があれば教えてください。 ◎総務部長(浜野義則 君)お答えいたします。  お金を借りるんじゃなくて貯金を使ったほうがいいんじゃないかということだと思うんですけれども、臨時財政対策債につきましては、普通交付税の一部ということで借り入れるものでございまして、後年度、基準財政需要額の公債費としてそこに算入されることになりますので、返す金額はある程度交付税で見られるということになりますので、基金を使うよりもお金を借りて戻ってくるということのほうが、当然市にとってはいいことでございますので、臨時財政対策債については普通交付税の一部ということで、過去もそうですけれども、借入れをしているというところでございます。以上です。 ◆13番(杉本憲也 君)いずれ戻ってくるということがあるんですけれども、やはり一度でも、一時的であっても、ここはやっぱり借金を増やすということになってしまうかと思うんですね。であれば、貯金を使えるうちは使うべきだと思うので、その辺も含めて、再度組み方についてはお願いしたいと思います。 ◎総務部長(浜野義則 君)繰り返しになりますけれども、いわゆるこの臨時財政対策債につきましては、あくまでも普通交付税の一部、基準財政需要額の振替措置ということでございますので、考え方としましては、借金というよりも、普通交付税の一部として市に交付されるという考え方のものですので、通常の、いわゆる借入れということとは違うということで、臨時財政対策債については借入れをするということでございます。以上です。 ○議長(佐山正 君)ほかに質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐山正 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  市議第50号は、各所管常任委員会に審査を付託いたします。                 ━━━━━━━━━━━━ ○議長(佐山正 君)  △日程第5、市議第51号 令和2年度伊東市競輪事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎観光経済部長(西川豪紀 君)市議第51号 令和2年度伊東市競輪事業特別会計補正予算(第1号)について説明いたします。  本年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止策を講じる中、9月に第36回共同通信社杯を開催し、目標額を大幅に上回る76億円の車券売上額を達成するなど、ネット販売を主力とするミッドナイト競輪やFⅠ開催につきましても好調に推移していることもあり、11月の第9回前節伊東市営競輪を終了した時点での車券売上額が152億342万9,200円となっております。このような状況を踏まえ、コロナ渦における特別観覧席入場料の減額や、今後の売上予測に基づき、繰越金及び諸収入の予算調整を行う中で、基金積立金及び繰出金を増額するとともに、不足が生じる経費などを補正するものであります。  それでは、本補正予算につきまして、条文から説明いたします。議案は45ページからをご参照ください。  第1条は、歳入歳出予算の補正の定めであり、第1項におきまして、歳入歳出の総額に歳入歳出それぞれ35億1,610万8,000円を追加し、補正後の額を218億610万8,000円といたします。第2項におきまして、補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出の金額は、第1表歳入歳出予算補正によることといたします。  続きまして、事項別明細書7ページからの歳出をご覧ください。第1款競輪事業費第1項事業費第1目事業総務費の事業1は、人件費を整理するものであり、事業2の1節から8節は、会計年度任用職員1人を雇用したことによる報酬及び諸手当を、10節から18節は、事務用電算端末機器1台の経費を追加するもので、24節は、競輪事業基金積立金に5,000万円を、競輪施設改善基金積立金に2億円を追加いたします。  9ページにかけての第2項第1目開催費、事業1は、人件費の整理であり、事業2の11節は、場外車券売上手数料に2億7,268万1,000円を、12節は、自転車競技実施委託料などに1億2,966万2,000円を、18節は、全国競輪施行者協議会負担金、JKA交付金など、合わせて1億4,126万7,000円を、22節は、勝者投票払戻金26億2,500万円を追加し、第1款競輪事業費の補正後の額を215億5,766万円といたします。  また、第4款諸支出金第1項第1目事業1の繰出金に、一般会計への繰り出しとして1億円を追加し、補正後の額を1億5,000円とし、歳出合計を218億610万8,000円といたします。  次に、歳入について説明いたします。事項別明細書は5ページにお戻りください。  第1款第1項事業収入第1目入場料は、新型コロナウイルス感染症拡大防止策として、4月から無観客開催や、9月の共同通信社杯において特別観覧席の入場制限を実施したことによる減額であり、第2目車券売上金に35億円を追加し、補正後の額を205億428万4,000円といたします。  第4款第1項第1目繰越金に、前年度繰越金として3億4,803万7,000円を追加し、第5款諸収入第3項第1目雑入の場外発売協力金収入は、新型コロナウイルス感染症拡大防止策として、4月から場外発売を中止したことなどから3億2,965万1,000円を減額し、補正後の額を8億7,861万6,000円とし、歳入合計を218億610万8,000円といたします。  以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐山正 君)これより質疑に入ります。質疑は全般について行います。発言を許します。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐山正 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  市議第51号は、常任観光建設委員会に審査を付託いたします。                 ━━━━━━━━━━━━ ○議長(佐山正 君)  △日程第6、市議第52号 令和2年度伊東市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎市民部長(三好尚美 君)市議第52号 令和2年度伊東市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)について説明いたします。議案49ページをご覧ください。  まず条文から申し上げます。第1条は、歳入歳出予算の補正の定めで、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ934万8,000円を追加し、補正後の額を87億6,219万8,000円といたします。第2項におきまして、補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算補正によることといたします。  それでは、補正予算の概要を説明いたします。事項別明細書7ページの歳出をご覧ください。  第1款総務費第1項総務管理費第1目一般管理費の事業1は、人事異動等に伴う職員の人件費の整理であります。  以上で歳出の説明を終わり、続いて歳入について説明いたします。事項別明細書5ページをご覧願います。  第6款繰入金第1項第1目一般会計繰入金は、歳出で説明いたしました人件費分の受入れであります。  以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐山正 君)これより質疑に入ります。質疑は全般について行います。発言を許します。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐山正 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  市議第52号は、常任総務委員会に審査を付託いたします。                 ━━━━━━━━━━━━ ○議長(佐山正 君)10分間ほど休憩いたします。                 午前10時58分休憩                 ───────────                 午前11時 8分再開 ○議長(佐山正 君)休憩前に引き続き、会議を開きます。                 ━━━━━━━━━━━━ ○議長(佐山正 君)  △日程第7、市議第53号 令和2年度伊東市霊園事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎市民部長(三好尚美 君)市議第53号 令和2年度伊東市霊園事業特別会計補正予算(第1号)について説明いたします。議案53ページをご覧ください。  まず条文から申し上げます。第1条は、歳入歳出予算の補正の定めで、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ647万3,000円を追加し、補正後の額を3,387万3,000円といたします。第2項におきまして、補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算補正によることといたします。  それでは、補正予算の概要を説明いたします。事項別明細書7ページの歳出をご覧ください。  第1款第1項霊園事業費第1目霊園管理費の事業2は、第3期計画基本設計等業務委託料の契約差金による委託料の減額及び墓所返還者2人に対する使用料の還付金を計上するものであります。  第2目霊園整備基金費は、霊園整備基金への積立金であります。  以上で歳出の説明を終わり、続いて歳入について説明いたします。事項別明細書5ページをご覧願います。  第1款第1項第1目事業収入の追加は、墓所使用料が見込みを上回ったことによるもので、第3款繰入金第2項基金繰入金第1目霊園整備基金繰入金は、第3期計画基本設計等業務委託料の金額確定によるもので、第4款第1項第1目繰越金は、前年度繰越金が確定したことによるものであります。  以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐山正 君)これより質疑に入ります。質疑は全般について行います。発言を許します。
                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐山正 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  市議第53号は、常任総務委員会に審査を付託いたします。                 ━━━━━━━━━━━━ ○議長(佐山正 君)  △日程第8、市議第54号 令和2年度伊東市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎健康福祉部長(松下義己 君)市議第54号 令和2年度伊東市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について説明いたします。議案57ページをご覧ください。  まず条文より申し上げます。第1条は、歳入歳出予算の補正の定めで、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5億7,973万円を追加し、補正後の額を85億5,573万円といたします。第2項におきまして、補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算補正によることといたします。  それでは、補正予算の概要について説明いたします。事項別明細書9ページの歳出をご覧願います。  第1款総務費第1項総務管理費第1目一般管理費は、人事異動等に伴う人件費及び会計年度任用職員関係経費の整理と令和3年度の制度改正に向けた介護保険システムの改修委託料の追加で、第2項徴収費第1目賦課徴収費は、職員の時間外勤務手当の追加、11ページにかけての第3項介護認定審査会費、第2目介護認定調査等費は、介護認定調査を担当する会計年度任用職員に係る経費の整理であります。  第2款保険給付費第1項介護サービス等諸費第1目居宅介護サービス給付費、第3目地域密着型介護サービス給付費、第5目施設介護サービス給付費、第9目居宅介護サービス計画給付費、第4項高額介護サービス等費第1目高額介護サービス費、13ページに参りまして、第5項高額医療合算介護サービス等費第1目高額医療合算介護サービス費は、いずれも今後の給付見込みに基づく追加であります。  第3款地域支援事業費第1項介護予防・日常生活支援総合事業費第2目一般介護予防事業費は、介護予防事業を担当する会計年度任用職員に係る経費の整理であります。第2項包括的支援事業・任意事業費、15ページにかけての第1目包括的支援事業費は、人事異動等に伴う人件費の整理と認知症総合支援事業を担当する会計年度任用職員に係る経費の整理であります。  第4款第1項基金積立金第1目保険給付支払準備基金積立金は、増額する保険給付費の財源として保険料を充当することに伴い、積立額を減額いたします。  第5款諸支出金第1項償還金及び還付加算金第2目償還金は、令和元年度に受け入れた国・県支出金等の額の確定に伴う超過額の返還金の追加であります。  以上で歳出の説明を終わり、続いて歳入について説明いたします。事項別明細書5ページにお戻りください。  第3款国庫支出金第1項国庫負担金第1目介護給付費負担金及び第2項国庫補助金第1目介護給付調整交付金は、保険給付費の増額に伴う法定負担分の追加で、第7目介護保険事業費補助金は、介護保険システムの改修に対する補助金であります。  第4款第1項支払基金交付金第1目介護給付費交付金及び第5款県支出金第1項県負担金第1目介護給付費負担金は、それぞれ保険給付費の増額に伴う法定負担分と前年度未交付分の追加であります。  第8款繰入金第1項一般会計繰入金、7ページにかけての第1目介護給付費繰入金は、保険給付費の増額に伴う法定負担分の追加で、第2目地域支援事業繰入金は、介護予防・日常生活支援総合事業における会計年度任用職員の経費の整理に伴う減額で、第3目地域支援事業繰入金は、包括的支援事業・任意事業における人件費の整理等に伴う減額であります。第5目その他一般会計繰入金は、総務費における人件費等の整理と介護保険システムの改修に対する繰入金の追加であります。  第9款第1項第1目繰越金は、前年度決算剰余金の確定に伴う追加で、第10款諸収入第3項第3目雑入は、会計年度任用職員の社会保険料の自己負担分の追加であります。  以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐山正 君)これより質疑に入ります。質疑は全般について行います。発言を許します。 ◆10番(重岡秀子 君)事項別の15ページで、ちょっと聞き漏らしたかもしれませんが、基金積立金が1億円以上の減額になっている、この辺のことをちょっと説明していただきたいと思います。 ◎健康福祉部長(松下義己 君)基金積立金が減額になっている理由といたしましては、保険給付費のほうを増額いたしますので、その財源で保険料は法定割合で充当されておりますので、そちらのほうに保険料が取られるということで、積立額が減少するということになります。以上です。 ○議長(佐山正 君)ほかに質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐山正 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  市議第54号は、常任福祉文教委員会に審査を付託いたします。                 ━━━━━━━━━━━━ ○議長(佐山正 君)  △日程第9、市議第55号 令和2年度伊東市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎市民部長(三好尚美 君)市議第55号 令和2年度伊東市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について説明いたします。議案61ページをご覧ください。  まず条文から申し上げます。第1条は、歳入歳出予算の補正の定めで、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,189万円を追加し、補正後の額を21億8,389万円といたします。第2項におきまして、補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算補正によることといたします。本補正予算は、前年度の保険料負担金や繰越金、今年度の療養給付費負担金が確定したことなどに伴う整理が主なものであります。  それでは、補正予算の概要を説明いたします。事項別明細書9ページの歳出をご覧ください。  第1款総務費第1項総務管理費第1目一般管理費の事業1は、人件費の整理で、事業2は、会計年度任用職員の人件費の整理及び平成30年度の税制改正に伴う令和3年度以降の制度改正に対応するシステム改修委託料の追加であります。第2項第1目徴収費は、会計年度任用職員の人件費の整理であります。  11ページにかけましての第2款第1項第1目後期高齢者医療広域連合納付金の追加は、今年度の療養給付費負担金及び前年度分の保険料負担金が確定したことによるものであります。  以上で歳出の説明を終わり、続いて歳入について説明いたします。事項別明細書5ページをご覧ください。  第2款分担金及び負担金第1項負担金第1目後期高齢者医療広域連合負担金は、今年度の派遣職員給与等に応じた減額であります。  第4款繰入金第1項第1目一般会計繰入金は、後期高齢者医療広域連合運営費負担金の精算に伴う返納金を第6款第4項第2目の後期高齢者医療広域連合運営費負担金返納金で受け入れることによる第1節事務費繰入金の減額が主なもので、第2節の療養給付費繰入金は、今年度の療養給付費負担金の決定及び前年度の療養給付費負担金の精算に伴い追加となるものであります。  第5款第1項第1目繰越金は、前年度繰越金が確定したことによるものであります。  第6款諸収入第4項第1目雑入は、会計年度任用職員の雇用保険料本人負担分の減で、第2目運営費負担金返納金及び第3目療養給付費負担金返納金は、後期高齢者医療広域連合運営費負担金及び療養給付費負担金の前年度精算による受入れであります。  以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐山正 君)これより質疑に入ります。質疑は全般について行います。発言を許します。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐山正 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  市議第55号は、常任総務委員会に審査を付託いたします。                 ━━━━━━━━━━━━ ○議長(佐山正 君)  △日程第10、市議第56号 令和2年度伊東市下水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎上下水道部長(大川毅 君)市議第56号 令和2年度伊東市下水道事業会計補正予算(第2号)について説明いたします。議案は65ページをご覧ください。  まず条文より説明いたします。第1条総則におきまして、本補正予算の内容は、第2条以下によることといたします。第2条は、特例的収入及び支出の補正の定めで、令和元年度伊東市下水道事業特別会計の決算額の確定に伴い、地方公営企業法施行令第4条第4項の規定により、当該事業年度に属する債権及び債務として整理する未収金5,569万1,000円を5,560万円に、未払金3,971万8,000円を5,998万6,000円に改めるものであります。  なお、本補正予算に伴う予定キャシュフロー計算書、開始貸借対照表及び予定貸借対照表は、議案説明書の1ページから5ページに記載のとおりであります。  以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐山正 君)これより質疑に入ります。質疑は全般について行います。発言を許します。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐山正 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  市議第56号は、常任観光建設委員会に審査を付託いたします。                 ━━━━━━━━━━━━ ○議長(佐山正 君)  △日程第11、市議第58号 伊東市立小中学校GIGAスクール学習者用端末等購入契約の締結についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎教育委員会事務局教育部長(岸弘美 君)市議第58号 伊東市立小中学校GIGAスクール学習者用端末等購入契約の締結につきまして説明いたします。追加議案5ページからをご覧ください。  本件は、GIGAスクール構想の実現に向け、ICT教育環境の充実を図るべく、学習者用として市内全小・中学校の児童・生徒3,890台及び指導者用として310台のコンバーチブル型の端末を整備いたします。  本議案につきましては、事業実施に際し、伊東市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき議会の議決をお願いするものであります。  契約金額は2億1,780万円で、契約の相手方は、住所、静岡市葵区黒金町11番7号大樹生命静岡駅前ビル8階、株式会社フューチャーイン静岡支店、支店長野田智明であります。  事業概要をご説明いたしますので、7ページをお願いいたします。設置個所は市内全小・中学校で、納入期限は、令和3年3月15日であります。  事業概要といたしましては、端末機器のOSは、調達時点での最新バージョンのグーグルクロームとし、その他機器仕様の詳細は記載のとおりで、8ページに参りまして、あわせて、ソフトウエアも記載のものを導入することといたします。導入する機器の台数は、小学校10校の全児童用として2,464台、教員用として186台、中学校5校の全生徒用として1,426台、教員用として124台、全部で4,200台を整備いたします。  以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐山正 君)これより質疑に入ります。発言を許します。 ◆10番(重岡秀子 君)非常に大きな金額のものなので、例えばこのGIGAスクール構想はもう全県というか全国的にやられているものですが、このような制限付一般競争入札はどういうものかということと、伊東市が独自でやるんじゃなくて、もうちょっと広い範囲でやるのか、その辺のことを説明していただきたいと思います。 ◎教育委員会事務局教育部長(岸弘美 君)まず1点目のご質疑の制限付一般競争入札といいますのは、今回、議員ご指摘のとおり4,200台という大量の購入となりますので、条件といたしまして、ほかの自治体等にコンピューターの納入実績があること、また、故障や不具合が生じた場合に速やかに対応できるように、事業所の所在地を静岡県、神奈川県に限定したところの中での入札というふうにさせていただきました。静岡県内他市町でも端末機器の導入は進んでおりますので、全国的な規模として進んでおります。今年度中にはほぼ全国の小・中学校で端末機器が整備される、そのように認識してございます。以上です。 ◆10番(重岡秀子 君)分かりました。ちょっとお聞きしたかったのは、伊東市単独でこれを考えて決めるのか、もうちょっと広範囲で、教科書なんかの場合は結構広いですよね。だから、そういうところで決めるのか、その辺をお伺いしたかったんです。 ◎教育委員会事務局教育部長(岸弘美 君)機器の選定につきましては、各市町のほうで選定するという形になってございます。以上です。 ◆13番(杉本憲也 君)お伺いします。入札の関係についてになりますが、今回、他自治体の納入実績というのを求めていらっしゃるんですけれども、そうすると、今回、市内業者の参入というのが非常に難しい状況になってくるかと思います。非常に大きい金額になりまして、これは、このコロナ禍において市内経済の活性化の意味でも重要な意味を持つものだと思います。また、修理に関していいましても、市内業者のほうが迅速な対応が可能である場合も多いんですけれども、今回、この他自治体納入を要件として掲げた理由をもう少し詳しく教えてください。 ◎教育委員会事務局教育部次長教育総務課長(相澤和夫 君)この端末につきましては、やはり設定とかいろいろ細かいところの対応が必要になります。市内の業者になりますと、このコンピューターの設定等、支援ソフトの関係とか、なかなか対応が難しい状況もありまして、やはり全国的に見てもかなり規模が大きいところの会社のほうが参入していると、そのような状況になります。それで、先ほど部長のほうからも説明がありましたように、修理が起きたときでも、なるべく近いところの県内、神奈川県に本社、支店があるところ、そういうところに少し限定させてもらって入札をさせてもらいました。以上です。 ◆13番(杉本憲也 君)ご答弁ありがとうございました。県内、神奈川に絞った、そこの部分はいいんですけど、やはり今のご説明を聞く限りでも、あえて他自治体納入実績というのを条件に掲げる必要があったのかというところについては疑問がありますので、今後、市内全体を考えた中で、こういった取組をしていただきたいと思います。  引き続きまして、議案のほうの7ページのメーカー保証の関係に関してお伺いをしたいんですけれども、こちら間違っていたら申し訳ないんですが、私はインターネットのほうで調べまして、1年引き取り保証の保証規定というのがNECさんのほうであります。そちらの保証規定で、OSのアップデートは自己負担で各自実施するというふうになっているんですけれども、今回4,200台の大きな機器のアップデート等があった場合に、どのような取組を市として行っていくのか教えてください。 ◎教育委員会事務局教育部次長教育総務課長(相澤和夫 君)このアップデートにつきましては、基本は業者のほうにお願いすることになりますが、教育委員会等でできるものがあれば教育委員会の職員等が行うというように考えております。以上です。 ◆16番(篠原峰子 君)お願いします。納期が令和3年3月15日になっていますが、教員の研修期間を考えて、春休み中に研修がある程度できるように、この納期を掲げているのかなと思うんですけれども、4月スタートに向かって、教員の研修予定というのは考えていますでしょうか、お聞かせください。 ◎教育委員会事務局教育部次長教育総務課長(相澤和夫 君)納入が早くても3月中旬ということになります。あわせて、LANの整備も同じ頃、3月15日ということになっておりますので、職員の研修につきましては、今、議員さんおっしゃったように、春休み以降という形になってくると思われます。その中で、各学校、今、学校によっては端末を持っている学校もありますので、いろいろ熟知している先生等も学校の中にはいらっしゃいますので、その方から研修を事前に受けたり、ICT支援員の活用、また、これが導入された場合、メーカーのほうからも社員を派遣してもらうことになっておりますので、その中で研修を行いながら、より早く学校現場のほうで活用できるようにしていきたいというふうに考えております。以上です。 ◆16番(篠原峰子 君)分かりました。  あともう一つ、学習支援ソフトであるとか授業支援ソフト、学習ドリルソフトの選定に当たって、どのようなことを基準にして選ばれたのか教えてください。 ◎教育委員会事務局教育部次長教育総務課長(相澤和夫 君)ここに掲げてありますソフトにつきましては、学校現場の先生等から意見をいろいろ聞いたり、また、デモを業者のほうで幾つかやっておりますので、その中から、こういうものが学校現場、児童・生徒にいいのではないかというところで、ここら辺のソフトの導入を決めております。以上です。 ◆14番(井戸清司 君)すみません。この4,200台の中に予備の機械というのは含まれているんでしょうか。 ◎教育委員会事務局教育部次長教育総務課長(相澤和夫 君)この4,200台の数ですけど、これは現在の児童・生徒数及び教師の数を基に算出しております。予備機につきましては、今現在、予備機はございません。しかし、来年度以降、児童・生徒数が減るというところで、その分について予備機になっていくような形になります。以上です。 ◆14番(井戸清司 君)予備が現状ではないということで、来年度から児童数が減るから、それが予備機になっていくよということなんですけど、例えば故障とか、小学生、中学生が使うものですから、落として壊してしまったりとかという場合、その場合の保証とか対応というのは、運用面になってしまうかもしれないですけど、そこら辺はどういうふうに考えているんですか。 ◎教育委員会事務局教育部次長教育総務課長(相澤和夫 君)このメーカー保証のところで1年間引き取り修理という形になりますので、それを引き取ってもらって直してもらうということになります。その間につきましては、新年度からの運用が基本になると思いますので、先ほど答弁させてもらいましたように予備機の活用、また、足りなければ学校の先生の分を少し使わせてもらう、また、メーカーのほうからお借りすると、そのような形になっていくというふうに考えております。以上です。 ○議長(佐山正 君)ほかに質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐山正 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  この際、お諮りいたします。本案及びこの後議題となります指定管理者の指定に関わる市議第36号から市議第49号までの議案15件につきましては、会議規則第38条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐山正 君)ご異議なしと認めます。よって、本案を含む単行議案15件につきましては、委員会の付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入ります。発言を許します。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐山正 君)討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  市議第58号は、原案のとおり決定することに賛成の諸君の挙手を求めます。
                    〔賛 成 者 挙 手〕 ○議長(佐山正 君)挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。                 ━━━━━━━━━━━━ ○議長(佐山正 君)この際、申し上げます。この後議題となります指定管理者の指定に関わる市議第36号及び市議第38号から市議第49号までの議案13件につきましては、市議第50号と関連がありますので、本日は説明から質疑までにとどめ、最終本会議におきまして、市議第50号の決定の後、討論から入り、採決を行うことといたします。                 ━━━━━━━━━━━━ ○議長(佐山正 君)  △日程第12、市議第36号 伊東市児童・身体障害者福祉センターはばたき、伊東市中央児童館及び伊東市玖須美児童館指定管理者の指定についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎健康福祉部長(松下義己 君)市議第36号 伊東市児童・身体障害者福祉センターはばたき、伊東市中央児童館及び伊東市玖須美児童館指定管理者の指定について説明いたします。議案9ページをご覧ください。  本議案につきましては、地方自治法、伊東市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例、伊東市児童・身体障害者福祉センターはばたき条例及び伊東市立児童館条例に基づき、当該施設の指定管理者の指定について議会の議決をお願いするものであります。  それでは、議案参考書12ページからをご覧願います。伊東市児童・身体障害者福祉センターはばたきには、条例に基づき伊東市中央児童館が設置されており、また、玖須美児童館とも連携を取ることで、効率的な事業運営が図られることから、これまでと同様に一括の指定といたします。  指定管理者の選定の経過及び結果につきましては、令和2年4月28日開催の指定管理者選定委員会におきまして、募集方法を伊東市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条の規定による公募とすることを決定した後、6月24日開催の指定管理者選定委員会において募集要項を決定し、8月3日から8月31日までを申請期間として指定管理者を募集したところ、申請は社会福祉法人城ケ崎いこいの里1団体でありました。  その後、選定委員会におきまして、申請団体による管理運営等のプレゼンテーション及び質疑等を行うとともに、申請書類により利用者の平等な利用の確保など所定の8項目について審査を行った結果、審査基準を満たしたことから、社会福祉法人城ケ崎いこいの里を指定管理者の候補者に選定いたしました。そのほか、社会福祉法人城ケ崎いこいの里の概要や施設管理及び運営の提案要旨等につきましては、議案参考書13ページから15ページまでにお示ししてありますので、併せてご参照願います。  なお、指定管理料に関する候補者の令和3年度の提案額につきましては、伊東市児童・身体障害者福祉センターはばたきが年額5,802万8,000円で、伊東市中央児童館及び伊東市玖須美児童館が年額1,447万4,000円であります。  議案9ページにお戻りいただきまして、指定管理者を指定する公の施設の名称は、伊東市児童・身体障害者福祉センターはばたき、伊東市中央児童館及び伊東市玖須美児童館指定管理者となる団体の名称は、社会福祉法人城ケ崎いこいの里、指定の期間は、令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間といたします。  以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐山正 君)これより質疑に入ります。発言を許します。 ◆10番(重岡秀子 君)今までのこの指定管理者の選定について、どのように指定されていくのかというのを、ちょっと私も見ておけばよかったんですけど、参考書の12ページに選定の結果ということで、選定委員会が開催されて、ほかのところも似たようなあれなんですが、最初の段階では書面で開催をするということで、これは条例上そういうふうになっているのか、選定方法で今回変わったことはないのか、その辺についてお伺いします。 ◎企画部長(杉本仁 君)伊東市公の施設の指定管理者選定委員会の件などのご質疑でございます。伊東市公の施設の指定管理者選定委員会設置要綱に基づきまして、中村副市長が委員長、若山副市長と私が副委員長ということで、各部長職で構成をしております。これは当初、平成17年の指定管理者制度ができてからは、そのような形で進めております。今年に限りましては、第1回目の指定管理者選定委員会につきましては、このコロナ禍の関係で書面で開催をさせていただきました。それ以外は集まりまして、6月24日を経て、9月24日に申請団体によるプレゼンテーション及び質疑を行いまして、10月9日にプレゼンテーションの採点結果の報告と指定管理者候補者の決定をいたしまして、本日審議をしていただいているところでございます。この方法につきましては従来のとおりでございます。以上でございます。 ◆10番(重岡秀子 君)分かりました。コロナの問題で第1回だけ書面にて行ったということで理解いたしました。  参考書の15ページなんですが、先ほどの選定委員会などで法人によるプレゼンテーションなんかも行われる中で、指定管理委託料なんていうのもいろいろな話し合いの中で決められていったのではないかと思いますが、どちらも増額というか、指定管理委託料は増えているのですが、例えば、はばたきのほうはどんな内容でこの増額がされたのか。また、中央児童館及び玖須美児童館についても、増額の内容がどういうものなのか、ちょっと説明をお願いしたいと思います。 ◎健康福祉部長(松下義己 君)まず初めに、上限額というのがございまして、その設定ということでお話しさせていただきますけれども、経費の上限額の設定に当たりましては、直近の実績を基に経費を積み上げまして、そして人件費の伸びを2%ということで、それを加味いたしまして上限額を設定していると。それを提示した後に、候補者のほうから上限額と同額の提案があったということで、金額はこれに決定しているというところでございます。  それから、前年度と比較してどの程度経費が動いているかということですけれども、はばたきにつきましては、令和2年度の予算と比較いたしますと、この令和3年度の提案額につきましては167万8,000円増加しております。これはこれまでの清掃委託というのを取りやめまして、清掃業務を担当する職員を2名増員したと。障がい者の方も雇用してという形になりますので、人の配置を変えて委託のほうを取りやめたということで増額になっております。それから、中央児童館と玖須美児童館につきましては、令和2年度の予算額と令和3年度の提案額を比較いたしますと56万4,000円ほど伸びております。これにつきましては、人件費の増のほか、行事用の消耗品など事務経費が増となっているということでございます。参考までにそれ以降の年度の経費の伸びにつきましては、人件費の2%分の伸びだけというような形になっております。以上です。 ◆4番(浅田良弘 君)今回この委託内容を見ていまして、14ページの(2)安全・安心面からの管理運営の具体的対策ということで、このウなんですけど、このコロナ禍において、今まで以上の感染対策が必要であるというふうに認識しますが、ここら辺の感染対策については、これまでと同様なのか、それとも、例えばまた一段段階を上げてのガイドラインをつくるとか、そういう考えについてはいかがでしょうか。 ◎健康福祉部長(松下義己 君)感染対策につきましては、これまでとは若干違う形になっておりまして、当然新型コロナウイルスが感染拡大しておりますので、それに対応するような形となっております。例えば障がい者福祉サービスのはばたきのほうで見ますと、基本的にはサービスは停止しておりません。障がい者ですとか、それから利用者の家族への影響も大きいことから、そういったことはしておりませんけれども、感染予防につきましては細心の注意を払いながら運営を継続しているというような状況になっています。これにつきましては、国や県からの指導に従いまして、施設内の消毒、それから換気、そういったものに細心の注意を図りながら、利用者に対するマスクの着用ですとか、手指の消毒、こういったものを徹底して感染予防に努めているということです。  それから、児童館につきましては、市内で初めて新型コロナウイルス感染症が発生した後の5月22日から24日までは休館をしたわけですけれども、それ以外につきましては、イベントは一時的に中止したものの、学校の休校時に子供の居場所を確保するというような観点からも、緊急事態宣言時も感染拡大に注意しながら、通常どおり運営をしてきているということです。しかしながら、現在は折り紙教室ですとかお琴教室ですとか、そういったイベントの開催に当たりましては、広い部屋を使用するようなことでやっておりますし、外部講師を招かないというようなことで、感染に注意をして実施して、それから、一旦使用した遊具などにつきましても、その都度消毒をして使うような、そういった感染予防対策を取っているというような状況です。以上です。 ◆4番(浅田良弘 君)分かりました。それと、15ページの(5)利用者のトラブルの未然防止と対処方法ということで、これは実際に利用者との間に何か苦情処理とか深刻な事態が起きたときには第三者委員会に諮るということで、この第三者委員会というのは基本的にどのようなメンバーで構成されるんでしょうか。 ◎社会福祉課長(稲葉祐人 君)それでは、15ページの第三者委員会のところでございますけれども、指定管理者、利用者に関係のない方に入っていただいて、そのトラブルの公平な状況を判断して審議をする、協議をする、対応を検討する、そういうものでございます。現在のところ、はばたきにおきましては、利用者さんのほうからは非常にご好評をいただいておりまして、特にトラブルがあるということの報告は市のほうにはないような状況でございます。以上でございます。 ◆4番(浅田良弘 君)分かりました。それで、ちょっと1点疑問な点があるのは、実際に利用者でなく指定管理をしているほう側に何かトラブルが発生した場合の対処法というのは、どういうふうにお考えですか。 ◎社会福祉課長(稲葉祐人 君)指定管理者からは随時、何かあった際には市のほうに報告をいただいております。その都度、利用者との関係、また、指定管理者内部での、ひょっとしたら職員間のものですとか、あることも考えられますけれども、現状のところは、そのような報告については来ておりませんけれども、もし万が一報告があった場合には、市のほうでその状況を調査いたしまして、対応について検討をしてまいるということでございます。以上でございます。 ○議長(佐山正 君)ほかに質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐山正 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。                 ━━━━━━━━━━━━ ○議長(佐山正 君)  △日程第13、市議第37号 伊東市重度障害者デイサービスセンターひだまり指定管理者の指定についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎健康福祉部長(松下義己 君)市議第37号 伊東市重度障害者デイサービスセンターひだまり指定管理者の指定について説明いたします。議案11ページをご覧ください。  本議案につきましては、地方自治法、伊東市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例、伊東市重度障害者デイサービスセンターひだまり条例に基づき、当該施設の指定管理者の指定について議会の議決をお願いするものであります。  それでは、議案参考書16ページからをご覧願います。本施設の指定管理者の選定の経過及び結果につきましては、令和2年4月28日開催の指定管理者選定委員会におきまして、募集方法を伊東市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第5条の規定による選定の特例といたしました。公募によらず特例により社会福祉法人城ケ崎いこいの里を選定した理由につきましては、同法人が昭和61年に設立されて以来、本市において、高齢者や障がい者を対象とした社会福祉施設を運営する中で、地域に根差し、地域との交流を積極的に行っており、地域交流を活用した管理運営を行うことで、施設の目的である障がい者福祉のさらなる向上が期待できることや、福祉事業に精通し、長年の経験によるノウハウの蓄積があり、利用者や保護者との間にも深い信頼関係が築かれていることから、きめ細やかなサービスの提供が期待でき、また、同一敷地で当該団体が運営する障害者支援施設碧の園と連携を図ることにより、より効果的な管理運営が期待できることから、公募によらず特例といたしました。  その後、選定委員会において申請団体による管理運営等のプレゼンテーション及び質疑等を行うとともに、申請書類により利用者の平等な利用の確保など所定の8項目について審査を行った結果、審査基準を満たしたことから、社会福祉法人城ケ崎いこいの里を指定管理者の候補者に選定いたしました。そのほか、社会福祉法人城ケ崎いこいの里の概要や施設管理及び運営の提案要旨等につきましては、議案参考書17ページから19ページまでにお示ししてありますので、併せてご参照願います。  なお、施設の管理費は利用料金制によって賄われているため、指定管理料の支出はございません。  議案11ページにお戻りいただきまして、指定管理者を指定する公の施設の名称は、伊東市重度障害者デイサービスセンターひだまり指定管理者となる団体の名称は、社会福祉法人城ケ崎いこいの里、指定の期間は、令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間といたします。  以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐山正 君)これより質疑に入ります。発言を許します。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐山正 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。発言を許します。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐山正 君)討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  市議第37号は、原案のとおり決定することに賛成の諸君の挙手を求めます。                 〔賛 成 者 挙 手〕 ○議長(佐山正 君)挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。                 ━━━━━━━━━━━━ ○議長(佐山正 君)昼食のため、午後1時まで休憩いたします。                 午前11時53分休憩                 ───────────                 午後 1時   再開 ○議長(佐山正 君)休憩前に引き続き、会議を開きます。                 ━━━━━━━━━━━━ ○議長(佐山正 君)  △日程第14、市議第38号 伊東温泉観光文化施設東海館指定管理者の指定についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎観光経済部長(西川豪紀 君)市議第38号 伊東温泉観光文化施設東海館指定管理者の指定について説明いたします。  本議案につきましては、地方自治法、伊東市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例及び伊東温泉観光文化施設東海館条例に基づき、当該施設の指定管理者の指定について議会の議決をお願いするものであります。  それでは、議案参考書20ページからをご覧ください。本施設の指定管理者の選定の経過及び結果につきましては、令和2年4月28日開催の指定管理者選定委員会におきまして、募集方法を指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条に規定する公募とし、6月24日開催の指定管理者選定委員会におきまして募集要項を決定した後、8月3日から8月31日までを申請期間とし、指定管理者を募集したところ、申請は一般社団法人伊東観光協会の1団体でありました。その後の指定管理者選定委員会におきまして、申請団体によるプレゼンテーション及び質疑等を行うとともに、申請書類により利用者の平等な利用の確保など所定の8項目について審査を行い、審査基準を満たしたことから、一般社団法人伊東観光協会を指定管理者の候補に選定したものであり、施設の概要や施設管理及び運営の提案要旨等につきましては、議案参考書にお示ししてありますので、併せてご参照ください。  なお、一般社団法人伊東観光協会の指定管理に係る令和3年度提案額は987万6,000円で、募集要項で示した指定管理委託料の上限額と同額であります。  議案13ページをご覧ください。指定管理者を指定する公の施設の名称は、伊東温泉観光文化施設東海館で、指定管理者となる団体の名称は、一般社団法人伊東観光協会で、指定の期間は、令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間といたします。  以上で市議第38号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐山正 君)これより質疑に入ります。発言を許します。 ◆13番(杉本憲也 君)議案参考書20ページになります。こちらの大きな2の選定の経過及び結果の(4)の採点表に基づき集計した採点結果の手続的な面で少しお伺いしたいと思います。こちらを見ますと、公表することになっておりまして、ホームページで見ますと、委員が採点をしまして、選定委員会においてあらかじめ定めた選定方針をクリアしたため、こちらに選定しましたということになっています。こちらの要綱が公表されておりまして、採点基準を見ますと、8項目の10点満点なんで1人持ち点80点で構成される採点表になっているんですけれども、今回のこの選定基準というのは、最低何点以上を取るとクリアという形になっていると定められていたんでしょうか。 ◎企画課長(小川真弘 君)4点以下の項目がある場合には、選定委員会において、意見としてその理由を述べ、その際、必要に応じて参考資料を選定委員会に提出するような形を取っております。また、1点、2点があった場合にはクリアできないと、そういう形になっております。 ◆10番(重岡秀子 君)これは5年間の指定だと思うんですけど、さっきの限度額という考え方がちょっと分からなくて、債務負担行為のほうで伊東温泉観光文化施設東海館の指定管理委託料は4,938万円になっているので、この限度額というのは年度で少し変わってもいいということなのか、ここで元年より2年、2年より3年が増えていますけど、この辺の限度額との絡みでちょっと説明をお願いしたいと思います。 ◎観光経済部長(西川豪紀 君)お答えいたします。  指定管理の委託料の上限額の算出に当たりましては、令和元年度分の収支決算額を基に、施設の維持管理に係る必要経費を精査した上で積算しており、この令和2年度に比べて令和3年度が増額している要因といたしましては、ここ数年継続しております最低賃金の上昇など、そういうものを考慮しまして、人件費分の増額がこの主な要因ということになってございます。また、債務負担行為につきましては5年間の設定をさせていただきまして、毎年同額での債務負担という形になってございます。以上です。 ○議長(佐山正 君)ほかに質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐山正 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。                 ━━━━━━━━━━━━ ○議長(佐山正 君)  △日程第15、市議第39号 宇佐美漁港、富戸漁港、八幡野漁港及び赤沢漁港の指定管理者の指定についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎観光経済部長(西川豪紀 君)市議第39号 宇佐美漁港、富戸漁港、八幡野漁港及び赤沢漁港の指定管理者の指定について説明いたします。  本議案につきましては、地方自治法、伊東市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例及び伊東市漁港管理条例に基づき、当該施設の指定管理者の指定につきまして議会の議決をお願いするものであります。  それでは、議案15ページをご覧いただきたいと思います。本施設の指定管理者の指定につきましては、指定管理者選定委員会の選定結果として、いとう漁業協同組合を指定管理者の候補者として、指定の期間は、令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間といたします。  次に、議案参考書23ページからをご覧ください。本施設の指定管理者の選定の経過及び結果につきましては、令和2年4月28日開催の指定管理者選定委員会におきまして、指定管理者の指定の手続等に関する条例第5条に規定する選定の特例といたしたところであります。公募によらず特例によりいとう漁業協同組合を候補者に選定した理由につきましては、同組合が漁港の利用者である漁業者を組合員として抱え、漁港ごとの利用状況や漁業形態を正確に把握しているとともに、市が管理する4漁港の全てに同組合の支所を有しており、各種届出書及び申請書の受理においても利用者の利便が図られるなど、施設の円滑な管理運営が期待できると判断したことによります。  なお、いとう漁業協同組合の指定管理に係る令和3年度提案額は52万円で、募集要項で示した指定管理委託料の上限額以内であります。  その後の選定委員会におきまして、いとう漁業協同組合によるプレゼンテーション及び質疑等を行うとともに、申請書類により利用者の平等な利用の確保など所定の8項目について審査を行い、審査基準を満たしたことから、いとう漁業協同組合を指定管理者の候補者に選定するものであり、施設の概要や施設管理及び運営の提案要旨等につきましては、議案参考書にお示ししてありますので、併せてご参照ください。  以上で市議第39号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐山正 君)これより質疑に入ります。発言を許します。 ◆10番(重岡秀子 君)1点だけ、これから5年間、1年当たりの委託料が52万円ということなんですが、この漁協の指定管理で52万円はどういうことに充てられるというか、ちょっとその辺が、ほかの施設だと分かるんですけど、その辺をちょっと説明していただきたいと思います。 ◎観光経済部長(西川豪紀 君)こちらの52万円という中の内訳でございますが、漁港の管理に係る清掃等に伴う人件費の部分でありますとか光熱水費、それから消耗品費等、また修繕費、こういったものを合算いたしまして52万円という算出になってございます。以上です。 ◆10番(重岡秀子 君)港湾の漁協がそれぞれあるわけですけど、補助金的な意味合いで捉えていいのか、ちょっとその辺をお願いしたいと思います。 ◎観光経済部長(西川豪紀 君)常勤というわけではなくて、その漁港を管理するに当たりまして、清潔に保つという中での清掃を年数回やっていただくということでの人件費の計上でございまして、常駐というようなことではございません。以上です。 ○議長(佐山正 君)ほかに質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐山正 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。                 ━━━━━━━━━━━━ ○議長(佐山正 君) 
    △日程第16、市議第40号 伊東高等職業訓練校指定管理者の指定についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎観光経済部長(西川豪紀 君)市議第40号 伊東高等職業訓練校指定管理者の指定について説明いたします。  本議案につきましては、地方自治法、伊東市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例及び伊東高等職業訓練校条例に基づき、当該施設の指定管理者の指定について議会の議決をお願いするものであります。  それでは、議案17ページをご覧ください。本施設の指定管理者の指定につきましては、指定管理者選定委員会の選定結果として、職業訓練法人伊東職業訓練協会を指定管理者の候補者として、指定の期間は、令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間といたします。  次に、議案参考書27ページからをご覧ください。本施設の指定管理者の選定の経過及び結果につきましては、令和2年4月28日開催の指定管理者選定委員会において、指定管理者の指定の手続等に関する条例第5条に規定する選定の特例といたしたところであります。公募によらず特例により職業訓練法人伊東職業訓練協会を候補者に選定した理由につきましては、同協会は、職業能力開発促進法に基づき技能労働者に対し必要な知識と技能を習得させ、職業能力の向上を図る目的で設置された施設であり、円滑な管理運営が期待できるものと判断したことによります。  なお、職業訓練法人伊東職業訓練協会の指定管理に係る令和3年度提案額は51万円で、募集要項で示した指定管理委託料の上限額と同額であります。  その後の選定委員会におきまして、職業訓練法人伊東職業訓練協会によるプレゼンテーション及び質疑等を行うとともに、申請書類により利用者の平等な利用の確保など所定の8項目について審査を行い、審査基準を満たしたことから、職業訓練法人伊東職業訓練協会を指定管理者の候補者に選定したものであり、施設の概要や施設管理及び運営の提案要旨等につきましては、議案参考書にお示ししてありますので、併せてご参照ください。  以上で市議第40号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐山正 君)これより質疑に入ります。発言を許します。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐山正 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。                 ━━━━━━━━━━━━ ○議長(佐山正 君)  △日程第17、市議第41号 伊東市シルバーワークプラザの指定管理者の指定についてを議題といたします。  当局の説明を求めます ◎観光経済部長(西川豪紀 君)市議第41号 伊東市シルバーワークプラザの指定管理者の指定について説明いたします。  本議案につきましては、地方自治法、伊東市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例及び伊東市シルバーワークプラザ条例に基づき、当該施設の指定管理者の指定について議会の議決をお願いするものであります。  それでは、議案19ページをご覧ください。本施設の指定管理者の指定につきましては、指定管理者選定委員会の選定結果として、公益社団法人伊東市シルバー人材センターを指定管理者の候補者とし、指定の期間は、令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間といたします。  次に、議案参考書30ページからをご覧ください。指定管理者の選定の経過及び結果につきましては、令和2年4月28日開催の指定管理者選定委員会におきまして、指定管理者の指定の手続等に関する条例第5条に規定する選定の特例といたしたところでございます。公募によらず特例により公益社団法人伊東市シルバー人材センターを候補者に選定した理由につきましては、同法人が高年齢者等の雇用の安定等に関する法律に基づき、高年齢者の就業や余暇活動を推進し、高年齢者の能力を生かした活力ある地域づくりに寄与することを目的として設置された施設であり、円滑な管理運営が期待できるものと判断したことによります。  なお、公益社団法人伊東市シルバー人材センターの指定管理に係る令和3年度提案額は102万円で、募集要項で示した指定管理委託料の上限額と同額であります。  その後の選定委員会におきまして、公益社団法人伊東市シルバー人材センターによるプレゼンテーション及び質疑等を行うとともに、申請書類により利用者の平等な利用の確保など所定の8項目について審査を行い、審査基準を満たしたことから、公益社団法人伊東市シルバー人材センターを指定管理者の候補者に選定したものであり、施設の概要や施設管理及び運営の提案要旨等につきましては、議案参考書にお示ししてありますので、併せてご参照ください。  以上で市議第41号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐山正 君)これより質疑に入ります。発言を許します。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐山正 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。                 ━━━━━━━━━━━━ ○議長(佐山正 君)  △日程第18、市議第42号 伊東市立八幡野保育園指定管理者の指定についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎教育委員会事務局教育部長(岸弘美 君)市議第42号 伊東市立八幡野保育園指定管理者の指定につきまして説明いたします。議案は21ページを、議案参考書は33ページからをご覧ください。  本議案につきましては、地方自治法、伊東市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例及び伊東市立保育所条例に基づき、当該施設の指定管理者の指定につきまして議会の議決をお願いするものであります。  それでは、議案参考書33ページをご覧ください。本施設の指定管理者の選定の経過及び結果につきましては、令和2年4月23日開催の指定管理者選定委員会におきまして、募集方法を伊東市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条の規定による公募とするとの決定により、8月3日から8月31日までを申請期間として募集いたしましたところ、申請は社会福祉法人厚生保育会1団体でありました。  この後、選定委員会におきまして申請団体による管理運営等のプレゼンテーション及び質疑等を行うとともに、申請書類により利用者の平等な利用の確保など所定の8項目について審査を行い、審査基準を満たしましたことから、社会福祉法人厚生保育会を指定管理者の候補者に選定したものであります。その他、施設の概要や施設管理及び運営の提案要旨等につきましては、議案参考書33ページから35ページにお示しいたしましたので、併せてご参照願います。  なお、候補者の指定管理委託料の提案額につきましては、令和3年度が1億4,220万3,000円で、募集要項で示した上限額以内となっております。  議案21ページにお戻りください。指定管理者を指定する公の施設の名称は、伊東市立八幡野保育園で、指定管理者となる団体の名称は、社会福祉法人厚生保育会であります。指定の期間は、令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間といたします。  以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐山正 君)これより質疑に入ります。発言を許します。 ◆10番(重岡秀子 君)保育園の指定管理料というのは非常に難しいんじゃないかなと思うんですけど、この元年、2年、3年と指定管理料が上がっているのは、主に保育士なんかの年齢が上がってきて人件費、給与のアップなんかが考えられるんじゃないかなと思うんですけど、園児なんかは変わらないという前提で予算が組まれているのかと思いますので、その辺のことと、あと、債務負担行為のほうに、限度額については「公定価格及び国県補助金基準に基づく」というふうなことが説明されていますが、ちょっとその絡みで、この金額について、令和3年度上がったことも含めて説明をお願いしたいと思います。 ◎教育委員会事務局教育部長(岸弘美 君)ただいまご質疑の八幡野保育園を含めての運営委託料の考え方でございますけれども、全て子ども・子育て支援法、また国・県の補助金等に基づいて精算をしております。基準となります公定価格は、八幡野保育園が80人の定員でございますので、お預かりするお子様の人数であるとか年齢児によります加算等もございます。また、議員おっしゃるとおり、保育士の経験値が上がってまいりますと、保育士の加算がつくような制度も新たにつくられておりますことから、年々、保育園のほうの予算額が増額している。そういう状況になってございます。以上です。 ○議長(佐山正 君)ほかに質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐山正 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。                 ━━━━━━━━━━━━ ○議長(佐山正 君)  △日程第19、市議第43号 宇佐美コミュニティセンター指定管理者の指定について、市議第44号 小室コミュニティセンター指定管理者の指定について、市議第45号 八幡野コミュニティセンター指定管理者の指定について及び市議第46号 富戸コミュニティセンター指定管理者の指定について、以上4件を一括議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎教育委員会事務局教育部長(岸弘美 君)市議第43号から市議第46号までの各コミュニティセンター施設の指定管理者の指定について、4件を一括して説明いたします。  これら議案につきましては、地方自治法、伊東市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例及び伊東市コミュニティセンター条例に基づき、当該施設の指定管理者の指定につきまして議会の議決をお願いするものであります。  それでは、議案23ページからをご覧ください。市議第43号から市議第46号までの4件の指定管理者の指定につきましては、指定管理者選定委員会の選定結果として、各コミュニティセンター管理運営協議会を指定管理者の候補者といたしたところであり、指定の期間は、令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間であります。  指定管理者の選定の経過及び結果につきましては、各議案とも共通した事項でありますことから、説明は重複を避け、一括にて説明させていただきます。  それでは、議案参考書36ページをご覧ください。これら施設の指定管理者の選定の経過及び結果につきましては、令和2年4月28日開催の指定管理者選定委員会におきまして、募集方法を伊東市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第5条に規定する選定の特例といたしたところであります。公募によらず特例により各コミュニティセンター管理運営協議会を選定した理由につきましては、行政区をはじめとする地域の様々な団体の代表者で構成されている各コミュニティセンター管理運営協議会が施設の管理を行うことで、地域の実情に合わせたコミュニティー活動等の推進を中心とした地域活動や、各種団体の活動支援に期待ができ、また、災害発生時は地域の防災拠点として、地域住民の安全、安心の確保のため、迅速で適切な活動が期待できるものと判断したためであります。  なお、令和3年度の各コミュニティセンター管理運営協議会の提案額は、宇佐美コミュニティセンターが1,068万6,000円、小室コミュニティセンターが960万4,000円、八幡野コミュニティセンターが1,113万8,000円、富戸コミュニティセンターが1,100万円で、募集要項の上限額と同額であります。  その後の選定委員会におきまして各コミュニティセンター管理運営協議会によるプレゼンテーション及び質疑等を行うとともに、申請書類により利用者の平等な利用の確保など所定の8項目につきまして審査を行い、審査基準を満たしましたことから、各コミュニティセンター管理運営協議会を指定管理者の候補者に選定したものであります。そのほか、各施設の概要や施設管理及び運営の提案要旨等につきましては、議案参考書36ページから48ページまでにお示ししてありますので、併せてご参照をお願いいたします。  以上で市議第43号から市議第46号までの各コミュニティセンター施設の指定管理者の指定に関わる4件の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐山正 君)これより4件一括質疑に入ります。発言を許します。 ◆14番(井戸清司 君)今、コミュニティセンターの指定管理の指定に関する部分をやっているんですけど、ほかの施設も全部指定管理ということなんですけど、今のこのコロナの感染対策の資金というか、コミュニティセンターにしても、いろいろな施設にしても、例えばアルコール消毒だとかいろいろなものが必要になってくるわけですね。そういった部分というのは、この指定管理の料金の中に含まれていますか。 ◎生涯学習課長(杉山宏生 君)コミュニティセンターと生涯学習センター併せての話なんですけれども、今現在のところ、各施設のほうには受付にアルコール消毒を置いてありますけれども、そちらにつきましては、こちらの生涯学習課の予算のほうから指定管理とは別に支給するようにしております。以上です。 ○議長(佐山正 君)ほかに質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐山正 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。                 ━━━━━━━━━━━━ ○議長(佐山正 君)  △日程第20、市議第47号 伊東市生涯学習センター池会館指定管理者の指定について、市議第48号 伊東市生涯学習センター赤沢会館指定管理者の指定について及び市議第49号 伊東市生涯学習センター荻会館指定管理者の指定について、以上3件を一括議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎教育委員会事務局教育部長(岸弘美 君)市議第47号から市議第49号までの各生涯学習センターの指定管理者の指定について、3件を一括して説明いたします。  これら議案につきましては、地方自治法、伊東市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例及び伊東市生涯学習センター条例に基づき、当該施設の指定管理者の指定につきまして議会の議決をお願いするものであります。  それでは、議案31ページからをご覧ください。市議第47号から市議第49号までの各生涯学習センター3件の指定につきましては、指定管理者選定委員会の選定結果として、各生涯学習センター管理運営協議会を指定管理者の候補者といたしたところであり、指定の期間は、令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間であります。  指定管理者の選定の経過及び結果につきましては、各議案とも共通した事項でありますことから、説明は重複を避け、一括にて説明させていただきます。  それでは、議案参考書49ページからをご覧ください。これら施設の指定管理者の選定の経過及び結果につきましては、令和2年4月28日開催の指定管理者選定委員会におきまして、募集方法を伊東市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第5条に規定する選定の特例といたしたところであります。公募によらず特例により各生涯学習センター管理運営協議会を選定した理由につきましては、行政区をはじめとする地域の様々な団体の代表者で構成されている各生涯学習センター管理運営協議会が施設の管理を行うことで、地域の実情に合わせた生涯学習活動等の推進を中心とした地域活動や各種団体の活動支援が期待でき、また、災害発生時は地域の防災拠点として、地域住民の安全、安心の確保のため、迅速で適切な活動が期待できるものと判断したためであります。  なお、令和3年度の各生涯学習センター管理運営協議会の提案額は、池会館が779万5,000円、赤沢会館が627万円、荻会館が848万5,000円で、いずれも応募要項の上限額と同額であります。  その後の選定委員会におきまして、各生涯学習センター管理運営協議会によるプレゼンテーション及び質疑等を行うとともに、申請書類により利用者の平等な利用の確保など所定の8項目について審査を行い、審査基準を満たしましたことから、各生涯学習センター管理運営協議会を指定管理者の候補者に選定したものであります。そのほか、施設の概要や施設の管理及び運営の提案要旨等につきましては、議案参考書49ページから57ページまでにお示ししてありますので、併せてご参照をお願いいたします。  以上で市議第47号から市議第49号までの各生涯学習センターの指定管理者の指定に関わる3件の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐山正 君)これより3件一括質疑に入ります。発言を許します。 ◆10番(重岡秀子 君)1点だけお聞きしたいんですけど、ちょっと生涯学習センターのほうが床面積なんかが小さいところが多いような感じがするんですが、コミュニティセンターの管理と生涯学習センターの管理費の何か計算の方法は違うようなことはないのでしょうか。例えばあまり広さの違わない荻と、それから小室コミセンなんかと、ちょっと荻のほうが小さいのかもしれませんけど、全体的に生涯学習センターのほうが年間予算が少ないように思うんですけど、その辺どういう算定でやっているのかだけお聞きしたいと思います。 ◎教育委員会事務局教育部長(岸弘美 君)お尋ねの生涯学習センターの積算につきましては、コミセンよりも小さい金額になっているというようなご指摘でございますけれども、それぞれの施設の成り立ちの違いにもよりますけれども、施設に関わる職員の数が違っております。その人数の違いによって積算のところの人件費が若干変わってくる。そういったところで生涯学習センターとコミセンとの委託料の違いが出ております。以上です。 ○議長(佐山正 君)ほかに質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐山正 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。                 ━━━━━━━━━━━━ ○議長(佐山正 君)この際、申し上げます。議案に訂正がありましたので、正誤表の配付のため、暫時休憩いたします。                 午後 1時31分休憩                 ───────────                 午後 1時32分再開 ○議長(佐山正 君)休憩前に引き続き、会議を開きます。                 ━━━━━━━━━━━━ ○議長(佐山正 君)当局から発言の申出がありますので、これを許可いたします。 ◎副市長(若山克 君)議案審議終了後の貴重な時間に説明の機会をいただき、ありがとうございます。本定例会に提出の市議第55号 令和2年度伊東市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の一部に誤りがあり、ただいま文書で通知をさせていただいたところでございます。午前中の訂正に続き、大変ご迷惑をおかけいたしまして誠に申し訳ございませんが、よろしくご了承の上、お取り計らいいただきますようお願いいたします。申し訳ございませんでした。                 ━━━━━━━━━━━━ ○議長(佐山正 君)以上で本日の日程全部を終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。                 午後 1時33分散会 1   令和2年12月 5日(第 6日) 休   会 1   令和2年12月 6日(第 7日) 休   会 1   令和2年12月 7日(第 8日) 委 員 会 1   令和2年12月 8日(第 9日) 委 員 会
    1   令和2年12月 9日(第10日) 本会議なし 1   令和2年12月10日(第11日) 本会議なし 1   令和2年12月11日(第12日) 本会議なし 1   令和2年12月12日(第13日) 休   会 1   令和2年12月13日(第14日) 休   会 1   令和2年12月14日(第15日) 本会議なし 1   令和2年12月15日(第16日) 本会議なし 1   令和2年12月16日(第17日) 委 員 会...